タナゴ釣りを田園地帯でする
先日は仲間内3人でタナゴ釣り。
場所は前回と同じ、田園地帯を流れる小川。
現地に向かう最中、先着した先輩より「魚いない」のライン・・。
まだ、着いてもいないのに苦戦決定です・・。
現地に着き、様子を見ると、オイカワ・カワムツのハエばかり。
今年は川側のタナゴは行方不明。
なので、前回同様に小川の脇の水溜まりに糸を垂れます。
魚の活性は、底ベッタリでヨシノボリみたいな動き。
原因は、盆地に近い気候の現場、夜間はかなりの冷え込みで、この水たまりも早朝に氷が張ったのではと思われます。
これは、マズい・・と言う事で、予備ポイントの田んぼの用水路の溜まりへ移動。
溜まりの方は、結構数も多く、活性も悪くなさそう。
前日の雨で、水路に水が流れたおかげで、凍結しなかったのでしょう。
早速、仕掛け投入。
エサへの反応はまずまず、それでも、サイズは親指程。
小マシなサイズは警戒心強めで底付近を徘徊。
小指の爪サイズにエサを突かせ、小マシサイズにアピール。
何度かエサを咥え、浮きをけし込ませますが、魚の走る方向が良くないのでスルー。
ここは、辛抱。
そうこうしていると、いい方向に走る浮きと目印。
軽く、優しくアワセ。

やっと、針掛かり。
やっと、釣れた~。
でも、今日もやっぱり、小さい・・。
もう、このサイズだと、針が口に入る事はありません。
なので、針先のみを咥えさせ、掛けると言うより、針を刺すイメージ。
針先をくわえ、ロッドティップより沖側へ、水平に走ってくれるのが理想です。
こちら側や上下に走られると刺さりが悪い。
しばらくして、小川で粘っていた後輩合流で、1m 程度の溜まりに、大人3人。
散歩中の老夫婦が不思議そうに見ています。
その後、もう1匹追加。
さっきより気持ちサイズアップ。
ここで、釣り座を後輩と交代し、付近を散策。
別の溜まりもチェックですが、魚は少ない感じ。
先程の溜まりに戻ると、1匹追加されています。
見ると「カダヤシ??」

よう掛けましたな・・。
結局、この日は大人3人がかりで、タナゴ3、ハエ2、カダヤシ?1となんとも貧果な一日でありました。
それでも、野外飯したり、コーヒーすすりながら世間話で一日のんびりムード。
楽しい休日となりました。