トレッキングを枚方国見山、尊延寺ルートで子供達とする
以前、調査がてらに登った、枚方市の国見山、尊延寺ルート。
人の出入りが少ないせいか、なかなかの荒れ放題ルート、なのは、以前の記事で紹介済ですが、今回はこのルートを子供達と攻めます。
さて、小学生には程よいスリルが味わえるルート。
住宅地を抜け、段々畑の里山ゾーンに入ります。
里山をしばし歩くと、いよいよ山道。
小さな流れに寸断された山道は、落ち葉に隠されております。
足場を指示しながら先を進み、砂防ダム脇の階段を登ります。
山自体に砂が多い国見山。
砂防ダムの上は、堆積した土砂で砂浜状態。
長男、思わず「え?ここ海??」・・。

砂防ダム上の砂場
ここを抜けると一瞬、ロープに身を任せる斜面が出現。
この傾斜を抜けると1.5m程下の沢に降りるルート。
子供達には難所です。
長男が先行。
ご機嫌で、渡って、とっとと先に進みそうな勢いなので、その場で待機させ、私のバックパックを預けます。
次に、バックパックの代わりに二女を抱え、この場を越えます。
無理は禁物、安全第一。
大人には何ともないルートも、体の小さい子供には難所、無理はさせません。
体の小さい子供には難所。
本来は橋か、階段があったと思われる場所。
今は、崩れた丸太のみ。
沢に降りて、対岸に上がります。
前日の雨でぬかるんだ笹の茂みを抜け、ルート最後の階段。
ここを一気に尾根付近、本線に合流地点まで登り切ります。
この日は、このコースに挑戦する事が目的。
山頂は目指さしません。
早々にベンチで休憩、山飯を作り、下山となりました。
アスレチックでも無い、山でのスリルに興奮した子供達。
見ているこちらが、良い思い出となってしまいました。