オフシーズンに渓流釣行できる天川村漁業協同組合さんを紹介する

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10月になると漁協管轄の渓流は大部分が、禁漁期間。

この期間は、産卵が絡む魚にとって大切な時期。

渓流は非常に閉鎖された狭い空間で、限られた資源や種を存続させて行くには、重要な規則だと思います。

 

それは十分理しているものの、渓流釣行への欲求はそう簡単には止めれません。

そんな、禁断症状垂れ流しの皆様へ、オフシーズンでも釣行可能な渓流を紹介してみます。

 

オフシーズンの天の助けが、奈良県天川村漁業協同組合さん。

この天川村漁協さん、ちょくちょくブログにも上げておりますが、こちらでは、天ノ川水系川迫川の一部区間のみ、自然渓流にニジマスを放流し、オフシーズンでも釣り可能です。

*ちなみに、みたらい溪谷の近くが釣り場です。

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天川村・川迫川のレインボー(無模様バージョン)

漁協さんのHPでは、「天川村管理釣り場」として紹介されておりますが、エリアフィッシングの様な、ポンドタイプでも河川を区切り、魚を人数分放流するタイプの釣り場でもありません。

仕切りやポンドなど全くない、自然渓流です。

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オフシーズン・秋の川迫川

入漁規則は「ルアー・テンカラ・フライフィッシング」のみ釣り可能、但し、バーブレスフックのみ使用可、魚はキャッチ&リリース。

自然渓流でレインボートラウトなので、関西にいながら 欧米さながらのTenkara Fly fishing がほんの少し味わえるかもしれません・・。

 

オフシーズンにこちらで釣りをする場合、まず、天川村役場の向かい側、ログハウス調の漁協事務所へ。

事務所で「住所・氏名・連絡先・釣り方」などの記入を済ませ、入漁金額を支払うと、入漁券が入った腕章を渡されますので、これを受け取り、釣り場へ向かうシステムです。

*ちなみに、受付の際に、釣り可能エリアと駐車スペース、魚影の濃いエリアなどを聞いておくと便利であります。

 

漁協事務所から5分程、車を走らせると釣り可能エリアになっています。

実釣の際は、腕章を付けて入渓して下さい。

後は腕次第と言う事でお願いします。

 

いつも、お世話になっている「天川村漁業協同組合」さん。

この時期は、掛かりつけのお医者さん的存在であります。

 

(天川村漁業協同組合さんホームページ)

https://tenkawagyokyou.jimdo.com/

 

*冬期は積雪と凍結となっている模様です。道路状況などご確認の上、十分ご注意下さい。

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