枚方市国見山で山飯をする
先日、寒い冬のある日。山中で作った山飯を1つご紹介。
(大した内容ではありませんが・・。)
先日、裏山トレッキングの際、寒空の下、腹ペコで鼻水を垂らした子供達と「寒い」を連呼するインドア派の我が家の奥さんから高評価を得たのが「トマトカレースープ」なのでした。
材料は:玉ねぎ、ニンニク、ソーセージ(好みで)、ニンジン(好みで)、ジャガイモ(好みで)、トマト(好みで)、白ワイン(大量)、オリーブオイル、塩(好みで)、カレールー(好みの銘柄で)、トマトペースト、マギーブイヨン、コンソメ(好みで)、粉チーズ(好みで)。
量もだいたい好みで。
玉ねぎ、ニンニクはみじん切り、ニンジン、ジャガイモはそれなりの大きさに当日の朝に準備します。(本来は前夜に用意すべきですが・・)。
刻んだ食材はかなりコンパクトになりますので、それぞれの食材をラップで包み、荷物の加重で潰れて汁が漏れるのを防ぐため、タッパーに入れ、バックパックへ収納。
調理は鍋にオリーブオイルを敷き、玉ねぎを火が通るまで炒めます。ニンニクはすぐ炒まりますので、玉ねぎを炒めている後半に投入します。
ニンニク、玉ねぎを炒めたら、白ワインを鍋の3/1~半分程度入れ、調味料以外の食材を投入。沸騰させてアルコールを飛ばしたらカレールー、トマトペーストを入れ、塩で味を調節。
味が出たら少し煮込んで完成です。
(白ワインでトマトの酸味を演出しますので、ワインの量は多目で。しっかりアルコールを飛ばさないと子供が山上で酔っ払ったり、帰りに飲酒検問で検挙されますのでご注意を。)

ソーセージは丸々1本入れておくと”食いごたえ”を感じてもらえます。
余ったソーセージは、持参のパンと一緒に焼いて、ホットドッグに。子供達には鉄板の一品であります。
パンは表側から焼くのが今回のコツであります。

シングルバーナー用に購入した小型の網焼き器。かなり良い仕事します。
もちろん、食後はコーヒーで一服です。
コーヒーをすすりながら、 トマトカレースープなのに、トマトを家に忘れた事を食後に気付いた思い出深い一品です。
シングルバーナーでの山飯調理は、どこまでコンパクトに持ち運びができて、簡単に素早く、本格的な味に仕上げられるか、また、意外な料理が野外で食べられる、などが面白さ。
次はどこで、何を食べようか、日々研究を重ねるのでありました。