枚方市国見山・交野山でトレッキングをする

kannoniwa

今回もトレッキングの話し。

 

我が家の裏手には、国見山~交野山なる標高300ちょっとの低山が連なっております。

そんな低山連峰の麓の住人ですから、なんやかんやと理由を付けては家族を率いてトレッキングに出向いております。

 

生駒山系の最西端、枚方市と交野市をまたぎ、低くそびえる国見山の登山道入り口は、第二京阪高速道路沿いの脇にひっそり口を開けているです。

 

出発するとすぐ、地道の登山道。

雨天の流水で道の真ん中は V字 にえぐられた溝が続く歩きにくい道。

 

5分ほど登ると山中に巨大な「仁丹」の二文字。

同時になぜか左手に工場、倉庫地帯が出現。

そのすぐ先、右手には、ヘラ師が並ぶ野池も現れ山中に変な景色。

 

工場地帯と野池が途切れ、やっと山道突入。

程なくして、杉林が現れます。

国見山登山道

真っ直ぐ伸びた杉林は下草も無く、趣があります。

杉林を進むと山道が直線に。

こうなると、国見山の頂上はもう少し。

国見山登山道

杉林の直線の山道。縦と奥行き、全てが直線でなかなかの雰囲気。

尾根付近が見え、前方が明るくなってくると「津田城跡」の看板。

 

何か人工物が残っている訳では無い「津田城跡」を過ぎると、山頂付近、尾根伝いの道に出ると右手が「国見山山頂」の案内板。

ここから山頂までは、5分も掛からない程度。

 

国見山山頂は、中々の見晴らし。

自分たちの学校、近くの公園など、自分たちが知っている場所を見下ろす景色に子供達もやや感動の表情。

国見山山頂登山道に戻り、更に尾根伝いを進みます。

道中、幾つかの別れ道がありますが、細い方は脇道。案内板の無い道を行くと途中から獣道化するので要注意です。

 

杉林が途切れると再び雑木林。

国見山登山道しばらく、進むと視界が開け、湿地帯が出現。

湿地帯の先には、フェンスがあり「ゴルフ場・ボールに注意」の看板

 

ゴルフ場脇を抜けると名物のトンネルが現れます。

国見山登山道トンネルこのトンネル。上はゴルフ場だとか。

トンネルを抜けると、今度は結構大きめの野池が現れます。

交野山白旗池

ここまでくれば、もう交野山。この日は紅葉の赤色が抜群です。

この「白旗池」、釣り禁止であります。残念・・。

 

池のほとりは「生きものふれいあセンター」なる施設があり、施設外側にトイレ、付近にベンチやテーブルがありますので休憩や食事を摂るのに便利な場所。

(この施設は無料開放されており、野生動物のはく製、虫の標本、野鳥観察などができる施設となっております。)

 

池のほとりで一服した後は、いよいよ「長い階段」。

一応、交野山最大の難所です。たぶん。

 

急こう配の階段が延々と続くので結構しんどい・・。

交野山

交野山

急こう配の階段。結構きつい・・

登りきると、山頂に巨石が鎮座するなかなかの光景です。

 

この巨岩は「観音岩」と呼ばれ、岩の上にも登れます。

岩の先は断崖絶壁ですので、落下には要注意。

 

大阪から京都田辺方面が一望できる景色はかなりの絶景です。

交野山菅野運岩

こちらは以前、晴天時に撮影した画像。絶景です。

交野山観音岩

冒険写真家ではありません。我が家の奥さんです。アウトドアグッズ好きのインドア人間。

この山々、道中、不思議な光景が次々に現れ、飽きの来ないおもしろコース。

個人的にはかなりのお気に入りの裏山です。

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