府民の森ほしだ園地でトレッキングをする
12月も中半に9~10月頃の話しではありますが、家族で軽いトレッキングの話題を1つ。
大阪府が管理する公園の1つに「ほしだ園地」なる自然公園があるのですが、ここが、整備が行き届きつつも山間にある中々便利な公園であります。
標高の低いこの山にある公園は、子供達を引き連れたり、時には家族で軽いトレッキングに訪れたりしております。
このほしだ園地の1番の売りは「星のブランコ」と名付けられた巨大な「吊り橋」であります。
この「吊り橋」向かいの山とこちらの山をつなぐ巨大な橋。
低山とは言え、山は山ですので、高さ、景色、揺れなどなど、中々の迫力。
また、この公園内には、かなり巨大なボルダリング用のクライミングウォールがあり、個人的にはこちらの方が興味津々。
このウォールは、なみはや国体(平成9年)の会場にもなったとか。使用するには、ハーネスやらロープワークやらの講習を受け、受講済証なるものが必要とかで、お気軽に使えない感が、また、迫力。
以前に市内のジムで、屋内3階分程度のビレイに挑戦した事はありますが、その時は垂直壁でオーバーハング無し。
ここはオーバーハングを伴う高さ16mmの壁。桁が違います・・。
巨大ボルダリングウォールの横や管理棟内には、無料の子供用簡易ウォールがあり、見た瞬間どんな子供でもテンションMAXになるのであります。
(大人も使用可能ですが、シューズが無いとツルツル滑ってしまいます。)
そんなほしだ園地のコースですが、トレッキングを楽しむ方は、京阪電鉄:私市駅から徒歩で入園される方も多い様です。
ちなみに、我が家は麓の駐車場からスタートします。
山道は、綺麗に整備され、小さいお子さんを伴ってのハイキングには、非常に便利。
コースも複数あり、緩やかな登り坂をのんびり歩くコースから、少し傾斜のキツイ山道まで、選べるので、デートをするカップルやベビーカーを押した家族連れを目にする事も。
また、山間を縫う、山道的コースでは、ストックを両手に本格派の方もおられます。
こちらのコースは、それなりに動ける足回りと服装をお勧めします。
駅前には、トレイルランニングをサポートされているアウトドアショップもある様でして、トレランの方々も多く目にします。
さて、駐車場を出発してからしばらくは、谷間に作られた木製の通路を進みます。

ニイニイゼミ。この頃はまだ、暑いくらいでした。
しばらく木製通路を歩くと、管理棟と先程のクライミングウォールが現れます。
毎回ウォールを見てテンションが上がる子供達。
ここで、しばし足止め・・。

子供のシューズは、クライミングシューズでは無く、ムーンスター社の「俊足」。これお約束であります。
壁を登らせ納得させた後は、少し舗装され穏やかな傾斜の道を進みます。
少し歩くと右手に「ぼうけんの路」なる脇道が現れます。
この道、山道で傾斜も結構あり、吊り橋までの時短とトレッキングを楽しむ事ができます。
この脇道の所要時間、子連れでも20分程度でしょうか。

何かを観察中。
このコースを登りきると、整備されたメインの道が現れます。
つり橋まであと少し。
整備道のコーナーを曲がると突然、巨大なつり橋出現。

結構な高さのつり橋。以外に揺れます。
その後、山頂付近の小川のほとりで昼食。
食後は行きとは違う「さえずりの路」なるかわいい名前のコースへ。
かわいい名前とは裏腹に傾斜のある、険しいコース。
山頂付近から一気に管理小屋近くまで下山。

短いながらも以外に険しく、その分楽しいコース。

我が家の奥さんは、何か撮影中。バエるんでしょうか・・。
急こう配のコースを下りきり、谷の下まで降りきると、小川が現れます。
小川沿いに進むと元の舗装道路に合流し、管理棟を過ぎて駐車場へ。
後は車で帰宅が我が家のオーソドックススタイルであります。
近隣ながら短時間で山歩きが楽しめる。
そんな、ご近所トレッキングを楽しむ日々であります。